2010/07/06

GOOD BYE LENIN!

2004
監督ヴォルフガング・ベッカー
出演:ダニエル・ブリュール、カトリーン・サーズ

★★★★☆

1980年代後半の東ドイツ。

主人公アレックスの母親は、昏睡状態に。
8ヶ月後、母親が目覚めた時、ベルリンの壁はすでに崩壊。
東ドイツは、西側のもので溢れかえっていた。

アレックスは、母がショックを受けないように、
なくなった東ドイツを必死で作った。

西側化した部屋を大改造したり
西の缶詰を東のビンに移しかえたり
自分で撮ったニュースをTVで流したり

大空に浮いてた、撤廃されるレーニン像が印象的。

コメディっぽく撮られてて、でも、ところどころに忘れないように、悲劇がある。

父親がいない理由。

しっかり感動できる映画だった。

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