2004
監督:ヴォルフガング・ベッカー
出演:ダニエル・ブリュール、カトリーン・サーズ
★★★★☆
1980年代後半の東ドイツ。
主人公アレックスの母親は、昏睡状態に。
8ヶ月後、母親が目覚めた時、ベルリンの壁はすでに崩壊。
東ドイツは、西側のもので溢れかえっていた。
アレックスは、母がショックを受けないように、
なくなった東ドイツを必死で作った。
西側化した部屋を大改造したり
西の缶詰を東のビンに移しかえたり
自分で撮ったニュースをTVで流したり
大空に浮いてた、撤廃されるレーニン像が印象的。
コメディっぽく撮られてて、でも、ところどころに忘れないように、悲劇がある。
父親がいない理由。
しっかり感動できる映画だった。
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